会長挨拶
ごあいさつ
公益社団法人広島安芸法人会会長 日吉 富幸
会員の皆様方には、法人会活動につきまして平素から格別のご理解とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。 海田税務署長様はじめ税務関係機関の皆様方には、平素から多大なご指導とご鞭撻を賜り、ここに深く感謝申し上げます。
去る５月１８日に開催いたしました平成２９年度第５回通常総会におきましては、ご来賓はじめ会員多数のご出席をいただき、上程いたしました議事につきましてすべて原案どおり承認可決されました。 当総会におきまして、小職、日吉が植田前会長に替わり会長に就任いたしました。微力ですが、これから何卒よろしくお願いします。
さて、法人会の現状でございますが、公益法人化して６年目を迎え、地域の振興に貢献すべく会員増強を図っていますが、会員数は減少の一途を辿っております。
１０年前の平成１９年６月には会員数１３８５社で組織率５１，３％であったものが、２９年６月では会員数１０５８社、組織率３４，９%となり県下１６単位会の中でも最下位で低迷しております。法人会活動を充実させるためにも、会員の増強が今後取り組むべき最大の課題であると考えております。このためには会員の皆様ひとりひとりのご協力、ご支援が必要です。
何卒よろしくお願いします。
次に、福利厚生制度の推進でございますが、福利厚生制度の中核を占める大型総合保障制度ですが、会員数の減少もあり、福利厚生制度による収入も年々減少傾向にあり憂慮しております。どうか、制度の推進にご協力をいただきますようお願いいたします。
租税教育につきましては、お忙しい中、役員の方に地元小学校へ出向いていただき小学校６年生の児童を対象に租税教室を開講し、租税の必要性について学習をしていただいているところでございます。近年は参加校数も増加しており２８年度は１８小学校、１３１５名が受講しました。租税教育は年々定着しており、今後も継続していきたいと考えております
税の広報としては、秋分の日に熊野町筆まつり実行委員会のご理解とご協力をいただき、「筆まつり ぜいきんクイズ」を青年部会が中心となって実施しております。税務署様のご協力もあり身近な税のイメージの定着化が図られてきていると考えます。
最後に女性部会では、海田税務署管内の小学校６年生を対象に、税に関する絵はがきの募集を行っています。平成２９年度で９回目を迎えますが、年々参加校、参加者も増加しており、
２９年度は参加校２３校、１６６７点の応募がありました。今年も優秀な作品が多数出品されることを期待しております。
今後も法人会理念を忘れることなく各種の事業をおこない、地域社会の振興のために頑張ってまいります。しかし、会員の皆様のご理解とご協力なくしては、法人会活動は活性化して行きません。微力ではありますが、小職も頑張りますので 皆様よろしくお願い致します。
最後になりましたが、会員企業のますますのご発展と会員各位のご健勝を祈念いたしましてごあいさつとさせていただきます。